高速通信が特徴のNURO光。
基本プランの最大速度は2Gbpsで他社光回線の2倍の速度です。
また、10Gbpsの高速プランも着々とエリア拡大が進み、とにかく高速通信が売りになっています。
そんな、NURO光の通信速度を支えるのがONUの性能。
NURO光は、高速プランも合わせると全部で12種類のONUがあります。
ONUごとの性能にはばらつきがあり、選ぶことが出来ません。
そこで、今回はNURO光のONUの性能や、最新機種を入手する方法について解説していきます。
そもそもONUって何?
NURO光のONUについて説明する前に、そもそもONUとは何かご存知でしょうか?
ONUとは、光回線終端装置【Optical Network Unit 】の略で、光ファイバーによって届いた光信号をデジタル信号に変換する機器です。
光回線で自宅まで届く光信号は、そのままだとパソコンやスマートフォンでは読み込めないのでデジタル信号に変換されます。
このように、ONUが無いと実際にはインターネットが使用できないので、光回線を利用するためには必ずONUが必要となります。
ONUとルーター・モデムの違い
ONUは、ルーターやモデムと混同されがちですが、それぞれの役割は異なります。
ONU
⇒光信号をデジタル信号に変換
モデム
⇒電話回線などのアナログ回線をデジタル信号に変換
ルーター
⇒複数端末をインターネットに接続するための機器
一昔前のADSLなどではモデムと呼ばれていましたが、光回線ではモデムの役割をするのがONUとなります。
また、一般的にはONUは有線LANで1台しか端末接続が出来ないので、ルーターをつないで複数端末を利用できるようになります。
ONU一体型のメリット
NURO光では、ルーター機能が一体化したONUが無料でレンタルされます。
ONUとルーター機能が一体化しているので、ONU1台だけで無線機能(WiFi)、複数端末への接続が可能になります。
別途ルーターを用意する必要がないという金銭的メリット、1台で済むので場所を取らない、配線がすっきりするという見栄えのメリットがあります。
NURO光のONUの種類
それでは、NURO光で無料レンタルされるONUの説明に入っていきましょう。
現在、NURO光で無料レンタルされるONUは10ギガプランも含めると全部で12種類。
※2024年4月時点
ONU機種 | 有線規格 最大速度 |
無線規格 最大速度 |
評価 |
NSD-G3000T (10ギガ) |
10GBASE-T 10Gbps |
IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax 4.8Gbps |
◎ |
ZXHN F2886S (10ギガ) |
|||
ZXHN 2886Q (10ギガ) |
|||
NSD-G1000T | 2.5GBASE-T 2.5Gbps |
IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax 4.8Gbps |
◎ |
ZXHN F660P | 1000BASE-T 1Gbps |
||
ZXHN F660A | 1000BASE-T 1Gbps |
IEEE802.11 a/b/g/n/ac 1.3Gbps |
○ |
HG8045Q | |||
SGP200W | |||
FG4023B | |||
ZXHN F660T | 1000BASE-T 1Gbps |
IEEE802.11 a/b/g/n 450Mbps |
△ |
HG8045j | |||
HG8045D |
10ギガプランの場合は、3種類ありますが、性能はどれも一緒。
無線LANの場合、無線規格 IEEE802.11ax対応で最大速度4.8Gbps。有線LANの場合、LAN規格10GBASE-Tで最大速度10Gbpsとなっています。
3種類すべてが、10Gbpsの速度を活かせる性能となっています。
2ギガプランの場合、9種類からランダムです。選ぶことが出来ません。
当たりは、【NSD-G1000T】と【ZXHN F660P】の2機種。無線の最大速度は4.8Gbps。
NURO光の最大速度2Gbpsを活かしきることが出来ます。
きっと、NURO光の高速通信を体感できるはず。
【ZXHN F660P】【HG8045j】【HG8045D】の3機種は、無線の最大速度が450Mbpsなので、端末一台当たり450Mbpsしか出ません。
その代り、1台でONUの最大値450Mbps使っても、余力が1550Mbpsあります。
複数台端末を使う場合には、それぞれ450Mbpsの速度を確保できると考えることも出来ます。(理論上)
最新機種と比較するとスペックは低くなりますが、実際の体感速度としては不自由を感じない場合もあります。
ただ、NURO光を選ぶ方は2Gbpsの速度をなるべく最大限に堪能したいはず。
出来れば最新機種を利用したいですよね。
もし、思ったような速度を体感できなかった場合は、交換することが出来るので安心してください。
NURO光のONUを交換する方法
もし、届いたONUで思ったような速度が出ない場合には、NUROサポートデスクに交換を申し出ることが可能です。
サポートデスクに連絡して、ONUを交換してもらう手順は簡単。
Step.1 サーポートデスクに電話問い合わせ
NURO光サポートデスク
・電話番号:0570-099-118
・受付時間:9:00~18:00 平日のみ
『思ったような通信速度が出ない』
『通信が安定しない』
ということを、しっかりと伝えましょう。
Step.2 新ONUが届く
NURO光の指定配送業者から、新しいONUが届きます。
旧ONUの光ケーブルを抜き、新しいONUに差し替えて、設定をします。
ONUの差し替え・設定は自分で行う必要がありますが、同梱されているマニュアルに沿って行えば問題ありません。
Step.3 旧ONUを返却
旧ONUは返却する必要があります。
返却をしないと、機器損害金12,100円が請求されるので注意しましょう。
NURO光の指定業者が集荷にきますので、それまでに案内に沿って梱包を済ませて置きましょう。
最新機種のONUを入手する裏技
NURO光の利用開始時から最新ONUを手にいれる裏技もあります。
NURO光の2ギガプランのONUで一番性能が高いのは。SONY製の【NSD-G1000T】。
有線のLAN規格、2.5GBASE-T(最大速度2.5Gbps)。無線規格、IEEE802.11ax(最大速度4.8Gbps)となっていて、有線でも無線でもNURO光の2Gbpsを最大限生かすことが出来ます。
NURO光を利用する際に、必ずSONY製【NSD-G1000T】を入手できる方法が一つ。
NURO光の申し込みと同時にオプション契約、NUROスマートライフに加入することです。
必ずSONY製【NSD-G1000T】を入手することが出来ます。
NUROスマートライフで出来る事
NUROスマートライフで出来ることは主に二つ。
一つ目は、スマートフォンやリモコンキーで家の鍵を簡単に開錠できる「Qrio Lock」。
Qrio Lockでは、鍵の操作をスマートフォンに通知する機能も利用できます。例えば、子どもが自宅に帰っているかどうかを出先で確認したり、遠方に住む高齢家族の家への出入りを把握することも可能になります。
※対応IOTデバイスは別途購入する必要があります。
二つ目は、「セコム駆けつけサービス」。
もし、鍵の開閉情報で気掛かりがあったときは、セコムの対処員に自宅を訪問してもらい様子を確認してもらったり、自宅に帰る際に対処員と合流して一緒に帰宅してもらう、といったサービスが利用できます。
30分ごとに5500円の利用料がかかりますが、利用しない限り料金は発生しません。不安なときにだけ使える便利なサービスとなっています。
最新ONU目当てにNUROスマートライフ利用もあり
今ならNURO光とNUROスマートライフ同時申込で、初期費用5500円が無料、月額料金550円が6ヵ月間無料です。
ONUにこだわりたい方は、NUROスマートライフをオプション契約しても良いのではないでしょうか。
ONU目当ての場合、無料期間の間に、オプションを解約してしまうという手段もあります。オプション解約手数料はありません。
まとめ
今回の内容をまとめると、NURO光のONUは12種類。
そのうち、3機種は10ギガプラン専用となるので、2ギガプランは9機種となります。
(※2024年4月調べ)
9機種の性能にはばらつきがあり、申し込み時点で選ぶことは出来ずランダムとなります。
9機種の中で、性能スペックが高い当たり機種は、【NSD-G1000T】と【ZXHN F660P】の2機種。無線の最大速度は4.8Gbps。NURO光の最大速度2Gbpsを活かしきることが出来ます。
もし、NURO光を利用開始後、通信速度に満足が出来なかった場合は、サポートデスクに交換を申し出ることが出来ます。
また、オプション契約となるNUROスマートライフを、NURO光と同時申込すると必ずSONY製【NSD-G1000T】を利用することが出来ます。
現在、NURO光とNUROスマートライフを同時申込すると、NUROスマートライフの初期費用が無料、月額料金550円が6ヵ月無料になるので、最新ONUが利用したい場合は、NUROスマートライフの同時申込を検討するのも良いかもしれません。
以上、NURO光のONUの種類や、交換方法、最新機種を入手する裏技について解説してきました。
最後に、NURO光を申し込みする際の、おすすめ公式キャンペーンを紹介します。
NURO光をお得に申し込む方法
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月額料金 (戸建て) |
5720円 |
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